PAUL POTATOにご興味を持っていただいた皆様に限定情報をお伝えする「PAUL POTATO JP ニュースレター」第2回配信をお送りします。
PAUL POTATO最新情報
【先行公開】プラスチック製3色とスチール製1種類の販売決定!
今回のクラウドファンディングで取り扱う種類が決定しましたので、ニュースレターをお読みの方だけに先行公開します!
今回取り扱うのは、プラスチック製(ポリプロピレン)3色とスチール製の計4種類です。
プラスチック製は「Anthracite(グレイ)」「Green(グリーン)」「White(ホワイト)」の3色をご用意予定。家の壁や設置場所に合わせて、お好きな色をお選びください。
またスチール製の大型タイプもご用意!組み立てという一手間がかかりますが、サビに強い亜鉛合金製です。金属光沢の持つ洗練・高級感がお好みのかた、庭やベランダに余裕のあるかたは、こちらもぜひ候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
(※スチール製PAUL POTATOの組み立てレポートは来週お届けする予定です)
いずれも人気が集中した場合ご希望の色・種類のお届けが遅れることも考えられますので、7月上旬のクラウドファンディング開始直後のご予約をおすすめします!
じゃがいも栽培ひとくちメモ
じゃがいもで気をつけたい害虫
じゃがいもでは次のような害虫が発生しやすいことが知られています。PAUL POTATOのクラウドファンディング実施時には専用の防虫ネットも別途販売する予定のため、農薬を使いたくない、害虫が気になる方は活用してみてください。
アブラムシ
葉の裏側や茎などにつき、植物の栄養を奪ってしまいます。また葉に斑点ができる「モザイク病」という病気を媒介することもあり、二重にじゃがいもを弱らせてしまうおそれのあるやっかいな害虫です。
オオタバコガ
幼虫が葉などを食べてしまいます。またトマトやナス・スイカなどでは実の部分にも被害が及ぶことがあり、同時に栽培する場合はとくに警戒が必要でしょう。
ジャガイモシストセンチュウ
じゃがいもの根に定着し、いもの生成を阻害します。日本では1972年にはじめて確認されました。現在はヨーロッパ・南北アメリカ・インドなど、この害虫が発生している地域からの種いも輸入は禁止されているため注意が必要です。
またこの病気を防ぐため、じゃがいもを同じ土で連作することは避けた方がよいとされていることにも注意しましょう。
テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)
見た目はテントウムシのように見えるものの、黒い星の数が多く全体的な色合いも暗めです。
アブラムシを食べてくれるテントウムシとは異なり、じゃがいもの葉を食べてしまうため注意が必要でしょう。
じゃがいも品種紹介
春・秋それぞれのじゃがいも品種を、毎回ピックアップしてご紹介します。
男爵(ダンシャク)
主な栽培時期:春
1908年、男爵位にあった川田龍吉がアメリカの品種「Irish Cobbler」を取り寄せて栽培したのがはじまりといわれています。収穫量が多く、かつ貯蔵しやすいことから現在でも主流の品種です。
やや粉っぽいのが特徴で、「煮込む」よりはマッシュポテトなど「潰す」「揚げる」といった料理に適しています。
出島(デジマ)
主な栽培時期:春・秋とも
1962年から1964年にかけて北海道で交配、長崎県で栽培テストがおこなわれて開発された品種で、比較的暖かい地域での栽培に適しています。
こちらもやや粉っぽいのが特徴の品種で、ポテトチップスやポテトサラダなど「潰す」「揚げる」料理に適している傾向があります。ただし春じゃがいもは秋収穫よりも煮崩れにしくく、肉じゃがなどの煮込み料理でもおいしく味わえるのが特徴です。
今回のニュースレターはここまで。では次回の配信をお待ちください!