PAUL POTATOにご興味を持っていただいた皆様に限定情報をお伝えする「PAUL POTATO JP ニュースレター」第3回配信をお送りします。
PAUL POTATO最新情報
スチール製の使い心地はどうなのか?実際に組み立ててみた
先週は今回のMakuakeで販売するラインナップを先行公開しましたが、皆さんはどれに興味を持ちましたか?今回は先週の予告通り、そのなかでも「スチール製」のPAUL POTATOを実際に組み立ててみて、組み立てやすさや重さなどの感触を確かめてみました。
側面は同じ形の3枚が1セットとなっており、両端に固定するための穴が開けられています。
付属の六角レンチとスパナを使い、穴の部分にナットで固定します。ホームセンターなどで購入した家具を組み立てているような感じです。
最後に、下側のプレートをはめ込むことで組み立て完了です。慣れてしまえば1段あたり10分もかかりません。
実際の組み立て動画
1番下の段を4倍速で組み立ている様子を、タイムラプスで撮影してみました。
じゃがいも栽培ひとくちメモ
じゃがいもの芽を出す
じゃがいもはチューリップの球根のように「そのまま植える」のではなく、日光に当てて芽を出してから土に植えることが一般的です。
芽出しは植え付けの2~3週間前から
通常、じゃがいもは日が当たらない冷暗所での保管が求められます。これは食用の場合、有毒な芽や表面の変色を防ぐようにするため。芽だしのときは逆に、10~20℃の日当たりがよい場所に置くようにしましょう。
芽が出てきたら、大きな種いもは芽の数がおおよそ均等になるよう調整しつつ、半分に切り分けます。切り口はしっかりと乾燥させ、病原菌を防ぐようにすることがポイントです。
芽はどちら向きに植えるの?
通常、芽は上向きになるように植えますが、場合によっては芽を下にする「逆さ植え」をすることもあります。
逆さに植えることで下から上へ伸びる強い芽が生き残りやすくなるメリットがあります。ただしいもが地面近くにできやすくなり、日光が当たると変色してしまうので注意が必要です。そのために土を盛る「寄せ土」や、日光を遮るためのビニールを張る「マルチ」という作業が大切になります。
PAUL POTATOなどプランターで栽培する際には寄せ土やマルチ張りも大変なため、切り口を下に、芽を上にする通常の植え付けをおすすめします。
じゃがいも品種紹介
今回は「男爵」と並ぶじゃがいもの品種の定番「メークイン」と、病害虫に強く比較的育てやすい「さんじゅう丸」という2つの品種をご紹介します。
メークイン
主な栽培時期:春
上の写真のように、卵のようなやや細長い形を持つ品種です。もともとはイギリス原産で、大正時代にアメリカ経由で導入された後は日本における代表的品種のひとつとなっています。
煮崩れしにくくやや甘みが強いことから、肉じゃがなどの煮物やジャーマンポテトなどの炒め物を作るのに適しています。
さんじゅう丸
主な栽培時期:春・秋とも
長崎県農林技術開発センターで開発された品種で「そうか病(表面に茶色いかさぶたのような部分ができる病気)・ジャガイモシストセンチュウに強い」「春じゃがいもの収穫量が多い」「いもが大きく滑らかで外観がよい」という3つの特徴を兼ね備えたことから名付けられました。
煮崩れにくいのが特徴となっており、カレーなど煮込み料理にも使いやすい品種です。
今回のニュースレター配信はここまでです。次回の配信もお楽しみに!